第14回KMA水上機大会
7月6日、今年も恒例の琵琶湖水上機大会が、関西模型クラブ連合会(KMA)主催のもとに開かれた。
曇天ながら、風が弱く、湖面もおだやかで、絶好の水上機日和であった。
参加者は近畿一円はもとより、遠く、静岡や横浜からの参加者があり、エントリーはオープン級10名、スタント初級14名、スタント中級13名、合計37名となった。
競技は、オープン級から始まった。このクラスは、水上機ならなんでも良いので、いろんな機体が集まった。中でも例年参加する、京都電動水上機クラブの人達による電動プレーンは人気があり、とりわけ、大野選手の60クラスの大型電動機、スピットファィヤもどきが離水したときは拍手がわいた。
スタント初級では、OS-BGX35ccを積んだ大型機、スホーイもどきから、小型機フラミンゴ20まで出場しバラエティに富んでいた。スタント中級ともなるとテトラの水上専用機を中心とした、45〜120クラスのスタント機が多かった。
競技は2ラウンド行う予定であったが、午後を過ぎた頃から波が高くなって、リタイヤする人が増え、2ラウンドの完全消化が出来なかったのは残念であった。(文:竹林 悟)