平成13年度KMAスケール競技全国大会


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 4月29日、恒例のKMAスケール全国大会が京都市伏見区のKMA飛行場にて開催されました。

 当日は、日本模型航空連盟のクラブマンクラス規定に準じて機体審査と飛行審査を行う「スケールクラス」に15名、審査は一切なしで自由飛行を楽しむ「フライインクラス」に17名、合計32名のスケールマニアがそれぞれ自慢の愛機を持参して各地から集まりました。

 午前9時、高松利充氏の模範演技とルールの解説をかわきりにスケールクラスの飛行からスタート、午後から雨という天気予報にせき立てられながら大急ぎでスケジュールをこなして行きました。

 午前11時、スケールクラス全機の飛行終了、フライインの自由飛行に移り、お昼前後には例年のようにたくさんのギャラリーが見学に訪れ、同時飛行で大空を乱舞するスケール機の飛行を楽しんでいました。

 自由飛行の間、地上では引き続きスケールクラスの機体審査が行われ、熱心なマニアもその様子に見入っていました。

 午後になって予報どおり雨が降り出したため、午後2時に競技終了、表彰式と協賛各社からの賞品の抽選会を行った後、解散としました。

 なお、今大会は日本模型航空連盟のクラブマンクラス規定に準じて行われたため、同連盟より1位から3位の入賞者には賞状が授与されました。

 当日の入賞者のお名前と競技の模様をご覧下さい。

KMAスケールクラス
1位 岡本順一(ニューポール28) 2位 小泉龍鐘(パイパー・カブ) 3位 山本栄一(三菱・雷電)
JMAクラブマンクラス
岡本順一(ニューポール28) 2位 小泉龍鐘(パイパー・カブ) 3位 仲井昭裕(ダグラス)



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飛行前の準備に余念のない選手。その間もスケール談義に花が咲く。



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上段:フライインは同時飛行で多数のスケール機が大空を乱舞した。
下段:スケールクラス参加機。



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スケールクラス参加機。



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スケールクラス参加機。



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上段:審査風景。機体審査は澤田、橋本、飛行審査は島田、永井の各氏が担当。
下段:左、KMAスケールクラス入賞者。右、日本模型航空連盟クラブマンクラス入賞者。