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KMA O.S.エアミート 2004


 真夏の暑さもようやく去り、曇り空ながら時々日が差し風もほとんど無い絶好の飛行日和となった9月26日、恒例のO.S.エアミートがKMA第2飛行場で開催されました。

 今年はスケール1(2C 50クラス以下 4C 70クラス以下)、スケール2(2C 60クラス以上 4C 90クラス以上)、 オールドタイマー、タイムラリーの4種目となり、総勢44名の選手が各地から集まりました。

 午前九時、開会式に続いて競技開始、競技種目からわかるようにバラエティーに富んだ飛行機が大空を飛び回り、選手、助手はもちろん、大勢の見学者の目を楽しませました。

 お昼休み、デモフライトには高松、駒宮、松本の3氏による双発機P38ライトニングによる模擬エアレースが行われ、迫力あるフライトに観客は大喜びでした。

 午後の部にはオールドタイマー、タイムラリーの2ラウンド目が行われたほか、注目のスケール2クラスの飛行が行われ、こちらも見事なフライトにギャラリーから大きな拍手が贈られていました。

 午後4時、無事競技終了、表彰式のあと参加者全員に期待の景品の数々が配られ、楽しい一日の幕を閉じました。

スケール1の部
1位 稲葉 収治
2位 角田 忠
3位 中本 和人

スケール2の部
1位 梶山 忠則
2位 岡本 順一
3位 伊藤 正治

オールドタイマーの部
1位 國山 顕彦
2位 栗田 信吾
3位 宇野 一茂

タイムラリーの部
1位 角田 忠
2位 足立 健二
3位 札場 高司

O.S.賞
   梶山 忠則(零戦21型)












昼休みにはOS70UツインのP38双発機ライトニング3機による模擬スケールパイロンレースで会場が沸いた









入賞者のみなさん。写真上段左から:スケール1,スケール2。下段左からオールドタイマーの部、タイムラリーの部




OS賞受賞の梶山忠則氏と愛機の零戦21型。細部まで丁寧にきっちりと仕上げられた素晴らしい機体