2009年KMAパイロンレース春季全国大会






3月22日、KMA春季パイロンレース全国大会がKMA第2飛行場(木津フライングクラブ)において
開催されました。
          
当日は朝夕少し雨に見舞われましたが、日中は何とか持ちこたえ無事開催することが出来ました。
          
当初のエントリーは26.7名だったのですが、朝に小雨が降ったせいか少し欠員があり、エント
リー22名(ジュニアクラス9人、セニアクラス7名、25クラス14名)によります競技進行と
なりました。

競技に先立ち、去年までのコースレコードが発表されジュニアクラス河本さん、セニアクラス田中
さん、25クラス大井さんにプレートが手渡されました。

ジュニアクラスは初代スーパーカップメンバーの小川さんが復活して来てくれました。いつもこの
クラスで健闘している
名古屋チームにどこまで食いついて行けるか?という所だったのですが、長尾さん1位、中村さん
2位、小川さん3位という結果になりました。ベストタイムは札葉さんの1:47.51です。

セニアクラスはレーシングサウンド響かすパイロンの真骨頂です。よって競技もエスカレートし、
ベテランの2カットもありがちです。この日は新人の柳原さんが初優勝を決めることが出来ました。
2位は田中さん、3位は東田さんとなりました。ベストタイムは田中さんの01:18.24です。

25クラスはエントリー数も1番多く上位入賞には苦労するのですが、このクラス新人の山崎さんが健
闘され、惜しくもフライオフでやぶれ4位となりました。1位秋川さん、2位大井さん、3位札葉さんと
なりました。ベストタイムは、大井さん01:29.52です。

今年よりコースレイアウトが変更され、第1パイロンが近辺農道よりの安全確保のため左側に延長さ
れました。それにより、いつもとコースの狙いがはずれパイロンカットが多かったように思います。
次回は各選手も研究されてくることでしょう。

去年OSフライインで行ったBEエンジンによりますQ500のレースを今年からKFCさんで行うらしいので、
KMAでのテストケースとして5名の選手にデモレースを行って頂きました。まだなれないエンジンの
せいか、かかりが悪かったり、ニードルのセットに手間取ったりとかし、今までのエンジンとの違い
をもう少しのみ込まなければいけないかも知れません。

当日ご協力下さいましたKFCのクラブの方をはじめKMAの役員の皆様、写真撮影をお手伝い下さいまし
た小川さん、中さん、お礼を申し上げます。御協賛頂きました、(株)OK摸型様、双葉電子工業(株)様、
(株)テトラ様、ヒロボー(株)様、マルク様、小川精機(株)様、日本遠隔制御(株)様、K&S様、どうも
有難うございました。

なお、KMAパイロンは秋にも開催したいと思いますので、よろしくお願いします。

また、当日のエントリーリストや成績表等をPDFで掲載しましたのでご覧ください。
  
                                                              KMAパイロン委員会  八木 啓文