KMAスケール競技&フライ・イン全国大会


(垂れ幕は「秋季」となっていますが「春季」です。写真を撮影していても気がつきませんでした(-_-;)


当初予定の5月17日が雨天となり順延となっていたKMAスケール競技&フライ・イン全国大会が6月28日、兵庫県淡路市のKMA淡路市・貴船模型飛行場で開催されました。

事前の天気予報では雨が心配されましたが当日は素晴らしい天気となり、前日から飛行場の整備を行ってきた関係者一同ほっとした様子でした。

午前9時30分、競技開始に先立ち、この飛行場でのスケール大会は初めてと言うことで芝山委員が目慣らし飛行を行い、安全飛行空域や右側山手の距離感などを参加者に実感してもらいました。

その後、延べ30名以上の参加者はすばらしい天気と開放感あふれる飛行場の中でそれぞれ自慢の機体を実機の雰囲気たっぷりに飛行させ、パイロットはもとよりギャラリーも存分に楽しんでいました。

昼食時には地元婦人会の皆さんが淡路特産のタマネギを販売され、好評のうちにあっというまもなく売り切れとなっていました。
地域の特性を生かしたこのような試みは参加された皆さんにも好評で、今後も地域の皆さんのご協力を得て実施してゆきたいものです。

昼食後、飛行を再開し、午後3時30分、事故もなく無事全機の飛行を終え表彰式へと移りました。
表彰式では、入賞者にはKMAのメダルが贈呈され、メーカー各社から贈られた、たくさんの協賛品を抽選で配布して、午後4時解散としました。

当日の参加者、参加機のデータはこちらです(データ提供:橋本 実スケール委員長)




(左)受付風景  (右)新飛行場での初めてのスケール競技となるのでKMA芝山委員による目慣らし飛行が行われた




(左)広い敷地にのんびりと機体を並べて出番を待つ  (右)久々の参加、山本栄一機メンターが海をバックに着陸




(左)スタンドオフスケールクラス優勝の福永選手、出発前に助手と打合せ  (右)曽我選手はOS直列4気筒IL300で快調な飛行を見せた




(左)國山選手は京都府舞鶴市からエントリー  (右)おなじみ山下一郎選手とP-51ムスタング




(左)お楽しみ、協賛各社からの商品はいつもどおり抽選で (右)地元淡路島特産のタマネギ




(左)スタンドオフスケールの部入賞者 (右)スケールフライトの部入賞者