大谷名誉会長メモリアルミーティング





2009年度のKMAラスト・イベント「大谷名誉会長メモリアルミーティング」が 12月6日・関西模型飛行場で開催されました。  

故大谷KMA名誉会長は、昭和24年、全国に先駆けて設立されたKIMAC【関西国際模型飛行機クラブ】の創設者であり、その時代から会長として当時の小川精機の創業者である小川重雄氏らと共に我国の模型界の礎を築いてこられました。  

2008年に亡くなられてからすでに一年以上が経過いたしましたが、KMAでは大谷会長を偲ぶ「メモリアルミーティング」の開催を準備してきました。  

生前の先生は、東本願寺の門主代行や天皇家とも縁戚にあたるという社会的地位とは全く無関係に我々に接していただきましたので、KMAでも楽しいふれあいの一日にしたいと考えました。

12月6日、京都の関西模型飛行場で晴天に恵まれて開催することができましたが、当日は多くのKMAスタッフや協賛メーカーが集い、会長を偲んで思い出話に華を咲かせました。

また現在の東本願寺の鍵役・大谷修氏とお嬢様であられる倫子さんも来られて謝辞を述べられました。

飛行場には懐かしの先生の愛機や「ポールティサンディエ賞」受賞写真などが飾られ、KMAスタッフによる懐かしのフライトを見ながら和やかなひと時を過ごしました。                              

(文:KMA事務局 田中朝明、写真:放送出版プランニングセンター)




(左)式典の様子 (右)大谷 修氏、倫子さん




(左)長谷川会長のあいさつ (右)久保忠彦委員長のあいさつ



(左)大谷先生を偲ぶ品々も展示された (右)大谷先生の愛機