KMA/JAGA サーマルグライダー大会


競技開始前に全員集合。秋の当日は選手の方々だけでなく見学の方々にも競技の運営に協力頂き、楽しい 一日を過ごしました

主催:KMA/JRGA
開催日:10月3日(日)  
開催場所:京都市伏見区 関西模型飛行場

KMA/JRGA主催のサーマルグライダー大会に、北は富山、南は香川から、36名のグライダー仲間が集まり、
ハンドランチ、電動、オープンの3つのクラスで競技を行いました。

サーマルグライダーの競技は多くの機体が同時飛行し、互いの機体の動きを観察することで、サーマルの
動きを読むことができ、よりベターな空域を求めて操縦します。

当日は南東からの風速5m以上の風が吹き込み、サーマルを追 いかけたり、ウエイヴを利用したりのフライトで、
空を愛する仲間と一緒に空を見上げて楽しい時間を過ごしました。

あいにく2ラウンド途中から雨が降り出し、1ラウンド の結果で順位を決定しました。

(文と写真:KMAグライダー委員長 森尾智一)


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ハンドランチから競技開始。風が強いのでフライトもキャッチも難しい。
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電動グライダーはモーターラン1分、滞空15分。助手の方は選手の機体だけでなく、他の選手の機体の動きを観察し、ベターな空域をアドバイスします。
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オープンクラスの発航の様子。風が強いのでウインチラインがピチ ピチ音をたてながら機体を空高く舞い上げます。
SMALL PICオープンクラスは10分滞空時間のカウントダウンと1m 以内の定点着地。この両方を狙います。岡本選手の素晴らしい定点着地。
SMALL PICオープンクラス優勝の大西選手。グライダー歴は長いとはいえ、い つも真剣。全身で機体を右に傾けようとする気持ちが表現されています。
SMALL PICハンドランチ級優勝:岡本選手、2位:川崎選手、3位:大薗選手
SMALL PIC電動グライダー級優勝:岡田選手、2位:佐々木選手、3位:石田選手
SMALL PICオープン級優勝:大西選手、2位:岡本選手、3位:中野選手