KMA主催スロープグライダー大会



3月13日(日) 和歌山生石高原にて、KMA主催スロープグライダー大会を開催しました。東北関東大地震の直後ゆえ自粛し延期するかどうか悩みましたが、じっとしているより自分たちのできることが少しでもあるなら動こうと考え開催し、集まった仲間で義援金を募り送付致しました。

生石高原は標高870mのすすきの美しい高原です。NPO法人生石山大草原保存会の方々と一緒に、安全と自然を守るルールに従い、グライダーの活動も共存させて頂いている場所です。当日は天候に恵まれ、風も午後になるとしっかりとした南風になり、ミニクラス、オープンクラスとも2ラウンド実施。競技は2機同時飛行ゆえ、白熱するシーンもあり、美しい景色とともに空を愛する仲間と一緒に素晴らしい時間を過ごすことができました。

(文と写真:KMAグライダー委員長 森尾智一)




(左)参加者の皆さんで、東北関東大地震の義援金をお送りしました  (右)ミニクラスから開始。確認のためB面ジャッジに機体を見せます




(左)力強い発航。1分間の高度獲得後、A面通過でスタートです  (右)オープンクラスの発航。参加者全員でジャッジ等を手伝います




(左)今回最速タイムを記録した岡本選手のスタート  (右)青い空と白い雲、そして吹き上げる風。高原スロープの醍醐味です




(左)発航場所にA面仮想平面を設置。B面は約100m西側に設置   (右)山並みをバックにA面からB面にスピードを上げる岡本機と森尾機




(左)B面ターンの岡本機と森尾機(実は森尾機は周回遅れ。あはは)   (右)いつもと違った緊張感で、全身送信機状態です




(左)発航後、相手の機体も見ながら高度を稼ぐポイントを探します   (右)南の山並みも黒い雲も美しい。黄色の機体は曇天でも見易いですね




(左)オープンクラスで奮闘するグラファイト。コンパクトでも速い   (右)ミニクラス 一位:山口さん、二位:岡本さん、三位:木村さん




(左)オープンクラス 一位:岡本さん、二位:多賀さん、三位:小西さん (右)素晴らしい時間をご一緒した皆さんと集合写真