2011年KMAスケール競技&フライイン秋季大会


全員での記念撮影


11月6日、KMA淡路飛行場においてスケール競技&フライイン秋季大会を実施。

先月から、土・日に天気が崩れる傾向で、今回も前日の土曜日昼頃から雨が降り始め、14時頃から本格的に降りだした。
準備のために前泊で集まった、スタッフ3名他は準備もままならず、早々に 切り上げ、雨の上がるのを祈りながら、近くの銭湯(千年の湯)に行き、冷えた体を温めた。 雨は深夜まで降りましたが、何とか翌日は上がり大会は無事スタート、低い雲が流れる中、委員長の挨拶で始まり、記念撮影へと。

いよいよスケールフライトから競技開始、毎年参加のベテランから、今回初めての方も含め14名のエントリーです。規定・選択を含め6種目の演技で競います。
9時20分過ぎに開始し、11時頃に1ラウンドが終了。 続いて、スケール機によるタッチアンドゴーを2回行う競技、引込脚が綺麗に 収まるとボーナス点が加算されます。この競技2ラウンド目は3分のタイムトライアルで合計得点で競います。7名のエントリーで12時頃終了。

ここで15分ほどのお昼休憩に入り、同時に地元の人々による特産品の販売が始まりました。タマネキ゛・シイタケ・ミカン・ワカメ・シラスなど沢山の品々です、僅かな時間でほぼ完売でした。

次の競技は自由フライトのフライ・インです、今日は時間の都合で2機同時飛行です。 13名のエントリーで13時頃には終わりました。 続いてそれぞれの2ラウンド目です、1ラウンド目の得点も掲示されてますので、入賞圏内の人、逆転を狙う人、お互い選手は最後まで息が抜けません。 結果は、優勝が福永氏(神戸市)エクストラ330L-OSGT-55、2位が岡本(康)氏(富田林市)ク゛ラマンF4F-OSFS56α、3位が渡辺氏(神戸市)セスナ182-OS FS52でした。

続いてタッチアンドゴーの2ラウンド目は3分タイムトライアルで、離陸して上空待機後、スタッフの合図で3分後に着陸できれば満点です。1ラウンド目のタッチアンドゴーの得点と合計で順位が決まります。 さて結果は、優勝が岡本(康)氏(富田林市)P-51Dムスタンク゛-OSFS62V、2位が湯川氏(尼崎市)エアロスハ゛ル-OSFS62V、3位が芝山氏(神戸市)VO 10フ゛ロンコ- OSLA15×2、でした。 続いて2ラウンド目のフライインで、16時ごろ終了し、表彰式と閉会式に移りました。

最後に委員長より東北大地震津波遺児支援募金にご協力頂き、感謝しますと述べ、又来年のスケール大会に、新作スケール機を持って集まりましょう!と 挨拶され、お開きとなりました。(平成23年11月9日、報告;橋本)

(文と写真:スケール専門委員長 橋本実)


当日の参加者、参加機のデータはこちらです:PDFファイル103KB)




(左)大会の受付風景  (右)大会委員長の挨拶



(左)競技会の準備開始  (右)出番を待つ機体と参加の車列



(左)目慣らし飛行の岡本氏とゼロ戦、助手は橋本委員長  (右)フライトジャッジ右から岡本氏、伊藤氏、松尾氏



(左)高木氏のゼロ戦ー助手は岡本(康)氏。今回ゼロ戦の参加が多く7機  (右)藤川氏のゼロ戦



(左)岡本(康)氏のグラマンF4F、助手は高木氏  (右)佐藤氏のソッピース(エンジンフジインパック32cc)助手は山本氏



(左)福永氏のエクストラ330L(エンジンOSGT55)助手は岡本(清)氏  
(右)遠く宮崎からこられた樋口氏(右端)機体はスホーイ29S電動、助手は奥様(左端)中二人は応援にこられた娘さん達




(左)競技者と出番を待つフライヤー&機体の風景  (右)ベテラン山本氏のフライト(機体T-34メンタOSFT-120)、助手は佐藤氏



(左)委員でもある山下氏、機体はパイパーカブJ3(エンジンサンダータイガー07)助手は渡辺氏  (右)曽我氏は古典機ブレリオX-1で参加、助手は廣田氏



(左)松尾氏のゼロ戦、助手は岡本氏  (右)電動エアバスA380で参加の矢田氏(離陸で足が折れ胴体着陸でエンジンナセルがもげ、さんざんのフライトでした)



(左)スケールフライト入賞者左から2位-岡本氏、優勝-福永氏、3位-渡辺氏 
 (右)タッチアンドゴーの部入賞者左から2位-湯川氏、優勝-岡本氏、3位-芝山氏