KMA主催スロープグライダー大会



2012年3月11日(日)和歌山生石高原にてKMAスロープソアリング競技会が、ミニクラス、オープンクラスの2カテゴリーで行われました。

関西の仲間や遠くは高知からのグライダー愛好家が集まり、ワイワイガヤガヤ楽しい高原の一日を過ごしました。

当日は風が弱く、上昇するエリアを見つけ高度を稼ぎながら飛び切ることがポイントになりました。
5往復の完走率はオープン42%、ミニクラス35%と非常に厳しく、私の記憶の中でも、沈んでいく機体を見送った回数が一番多かった一日だったように思います(私も自分の機体を見送りました。笑...)。

あの東日本大震災から、ちょうど1年。微力ながらの支援ですが、今回も参加者から義援金を頂き送付させて頂きました。

なお、私のHPにも様子を載せております。
グライダー委員の花岡さんの動画が実態を正確に記録し ています(私や加藤さんの墜落も正確に。あはは…)

(文と写真:KMAグライダー委員長 森尾智一)




(左)生石高原はススキが有名な国定公園。NPOの方がもうすぐ山焼きをします  (右)今日は軽い機体が安心感があります。あの杉林を越えて頑張れー!




(左)投げ出した後の1分間で高度を稼ぎます。この間に沈んでしまう機体も多い  (右)遠くに見えるは和歌山市。お昼頃までの天気は14:00頃から雪とアラレに変化




(左)A面から投出します。B面は約100m右手にあります。今日は遠く感じるぅ〜!  (右)周りから「いける、いける」と言ってますが、自分の番になると風待ちします




(左)オープンクラスの優勝機。ダントツのタイムでぶっちぎりでした   (右)オープンクラスの発航。『モグラは安心』ではなく、焦るとバランスを崩します




(左)大きな機体は浮きも良く有利ですが、失った時の悲しみも大きいのであ〜る   (右)風がない時のスロープで目の高さ以下になると、か・な・り、緊張します




(左)オープンの機体も今日はF3Jが有利。ハンドランチで参戦する方もいます(笑)   (右)全力で投げ出し、スピードをつけてサーマルポイントまで一直線に




(左)サーマルを捉えてサークリングしたくなる、そんなスロープ大会です(笑)   (右)B面目指して、いってらっしゃーい!




(左)ミニクラス 3位:柴田さん、1位:山口さん、2位:竹牟礼さん(代理の森上さん)    (右)オープンクラス 3位:柴田さん、1位:加藤さん、2位:長友さん



(左)雪が降ってきたので2ラウンド目で中止。テキパキ片付けて集合写真をパチリ!    (右)愛機を無事回収!よかったーー