5月26日晴天ですが、やや風の強い朝です。いよいよ2013年春のスケール大会の開幕。 今年は淡路の新しい飛行場での開催が間に合わず、幸い、昨年まで使用していた貴船の飛行場が工事の遅れで使えることになり、急遽、申し込まれた参加者へ連絡からスタートしました。 そんな中でスケールファンの方々延べ35が名参加申し込みをされました。もちろん、一人で2種目、3種目の方もありますが。 まず、山本副会長から挨拶を頂き、委員長が競技説明を行い、全員で記念撮影です。 スケール機は作る方は大変ですが、見る方は非常に楽しみがあります。 今日も4分の1クラスからエンジン10のミニクラスまでたくさんの数、それも軍用機、セスナ、アクロバット機、など多種にわたる機体が集合しました。 風はやや強いのですが、日差しは夏のようです。みなさんそれぞれテントやターブで日差しを防いでいますが、時々強い風が吹き付けテントが飛ばされそうな瞬間もあり、大変でした。 競技はフライインから、一定時間自由フライトなので思い思いにエンジン調整、舵角の調整、メカチェックなど行ってのフライトです。やはり風にあおられ、遠くへ流されて墜落の機体も発生しました。しかし、皆さん果敢に飛ばします。 次は、クラブマンクラスの飛行競技です。規定演技と選択演技を含め10種目のパフォ-マンス、何度出ても競技前の一瞬が最高の緊張ですと、ある選手のコメント、わかりますよ! さて、無事に全員の競技が終わると機体の静止審査です、静止審査のジャッジに悪いのですが、それ以外の皆さんはここで食事休憩です! 昼からは、スケールフライトの飛行競技です。今回は参加者の演技パスも設けました、審査員もその間、審査の緊張から一瞬解かれ、選手は一回でも多く自由に飛ばせます。それ以外の選手はエンジンスタートのタイムキーパージャッジ゙のコールから開始されます。この競技は選択演技が3種目の合計8種目のパフォーマンス、いかに実機らしく飛ばすかが、スケール大会に共通するコンセプトです! すべての選手の競技が終わったのは午後2時ごろです、この後、選手にはフライインで飛ばしてもらい、スタッフは集計、表彰の準備です。 3時過ぎに結果が出ました。表彰式に移ります、 まずクラブマンクラス、1位は岡本康成氏、山本副会長によるKMAの表彰状・メダルが授与され、協賛品のテトラのキットをゲットです。2位は山本榮一氏、同様に協賛品の燃料エンジン缶をゲットです。3位は湯川浩延氏、同様にエンジンの燃料をゲットしました。 スケールフライトクラスは、1位岡本順一氏、2位高木秀紀氏、3位湯川浩延氏、でした。 この後、頂いた協賛品の抽選会です、皆さん溜息やら、拍手やら賑やかでした。明石海峡を望む飛行場での大会は最後でしょうが、次回また淡路でお会いしましょう、と閉会です! (文:KMA 橋本 実スケール委員長 写真:橋本 実、竹林 悟、山本修造)) |