2013年9月8日 精華町にあるブルーウイングフライングクラブ飛行場において開催されました。検定会にはエキスパートへのエントリーが6名、プレマスターズ:6名、マスターズ:9名で合計21名、再挑戦が5名おられました。ジャッジは上田豊さん、松田仁清さん、中田豊隆さん、神戸さんの4名でした。
8時の受付時には雨がシトシト、空の雲も黒く、受付が終わるころには、雨が一層強くなってきました。でも文明の利器であるスマートフォンで、雨雲レーダをみると10時ごろには雨が上がりそうな予報です。10時くらいまで待機しましょうとの決断となりました。待つこと約1時間30分、雨がやみ、空が明るくなり始めました。すぐに目慣らし飛行の開始です。フレーム内、高さのぎりぎりを飛ばしますが、雲には入りません。いよいよ検定会の始まりです。風もなく、空気がどんよりしているため、飛行機は走らず、受検には最高のコンディションです。これで飛ばなきゃいつ飛ぶのというくらいでした。
エキスパートCクラスから開始です。電動のメビウスを持参した和歌山から参加の畠山さんのスタートです。なかなかパワフルで、見事な操縦です。なるほど合格されました。2番手は三重県から参加の三井さんです。ステージ90にYS115を搭載で、これも見事な飛行で合格でした。今日は合格者が多く出るかなとの予想。そのとおりにエキスパートCでは2名、エキスパートDでは3名、プレマスターズでは2名、マスターズでは3名の合格者が出ました。皆さんの日頃の練習に応えて天候も見方をしてくれたようです。
マスターズが始まる午後には、青空が広がり始め、とても早い天候の回復にびっくりしました。雲が浮かぶ青空にきれいな図形を描くスタント機はラジコンを飛ばしていて、ラジコン冥利に尽きるとても楽しい時間でした。
写真に皆さんの姿をとらえておりますが、神戸がプレマスターズからジャッジに加わったため、エキスパートの方々の写真が多いことはご容赦ください。
KMAの大会では11月のクラブ対抗でP-13が終了し、来年からP-15にパターンが変わります。2014-3月にはF3Aパターンの勉強会も開催予定です、ご参加くださるようにお願いいたします。その前のクラブ対抗も忘れずに皆さんチームを組んでご参加をお願いいたします。
(文と写真:KMA曲技委員長 神戸 祥明)
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