第一回 KMAガソリンエンジン ウイークエンド


19日の参加車の皆さん。
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20日の参加車の皆さん。


2014年4月19日と20日の両日にわたり、兵庫県淡路市に位置するKMA淡路市・岩屋模型飛行場で標記大会が開催されました。

このイベントは、ガソリンエンジンが多様化しマニアの間で拡がりを見せる一方で取り扱いに苦労しておられる方も少なくないと思われることや、より一層多くの方にガソリンエンジン機のいろいろな楽しみ方を見て、知っていただき、更にガソリンエンジンマニアの交流も深めたいという欲張った目的を持ってKMAニューカテゴリー研究会(駒宮康隆委員長)が今回初めて開催したものです。

日程は、1日目はガソリンエンジンの取り扱いが今ひとつうまく行かないとかガソリンエンジンについて判らなことや聞きたいことがあるという人に、協賛メーカーやベテランマニアが助言や回答をする「クリニック」をメインに、2日目は自由にフライトを楽しもうという設定にしました。また、1日目の飛行の後はマニア、参加メーカーなどが一緒になって交流を深めるバーベキュー大会も用意しました。

さて初日ですが、週間予報では雨の予報が出るなどやきもきさせられましたが、実際には風も弱く時々日が差す絶好の飛行日和となりました。そんな中、遠く関東、中国地方からの参加者や協賛メーカーさん、そしてラジコン技術誌の取材スタッフの方々にもお集まりいただき、イベントがスタートしました。
会場では、クリニックのために滑走路から離れた場所に特別に設けられた試運転エリアでエンジンを調整したり、メーカーさんにエンジン調整のサポートを受けて飛行させる場面も見られました。また、滑走路からは一日中、様々なエンジンを積んだいろいろな機体が飛び上がり、参加車の目を、そして耳を楽しませてくれました。
存分にフライトを楽しんだ後はバーベキュー大会。ニューカテゴリー委員会のメンバーが中心となって調理したローストビーフに舌鼓を打ちながら遠くから参加頂いた皆さんや協賛社のスタッフの方々との交流を深めました。

二日目は朝からフライイン、前日同様、マニアや協賛社の自慢の機体が、前日同様、明石海峡大橋や大阪湾をバックに飛び回りました。
午後3時に飛行を終了協賛各社からいただいた景品の数々を抽選でお渡ししてお開きとしました。

最後になりましたが、初めてのイベントにもかかわらずご参加頂きました皆さん、特に遠隔地からはるばるお越し頂きすばらしいフライトを披露頂いた皆さん、並びに展示やデモ飛行にご協力頂きました企業様に厚く感謝致します。

協賛社(順不同、敬称略):小川精機(株)、日本遠隔制御(株)、(株)OK模型、(株)テトラ、双葉電子工業(株)、(株)斎藤製作所、(株)RC-TECHビィエヌシー、R/CプロショップTOPMODEL Japan、モデルショップ雷、[取材](株)電波実験社

・参加者とエンジン、機体などのデータはこちらからご覧ください。なお、データは受付終了時点のものです。

(文:山本 修造、写真:駒宮康隆、山本修造))


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