H26年(2014年)11月9日に標記大会が開催されました。参加チームは7チームで総勢28名による戦いです。土曜日は微風、晴れの好コンディションでしたが、日曜日はあいにく朝から雨ですが、風は微風です。それでも受付の30分前には全員が揃っており、意気込みが感じられます。雨は上がりそうにないため、早々に受付を済ませ、8時半には競技の開始です。フライト順はくじ引きで決まり、一番手はブルーウイングAの金森選手です。小雨、微風の中、競技は進みましたが、二人目のフライトが終わりかけた頃、雨粒が大きくなり、テントをたたく音が大きくなってきました。本部ではジャッジを含めて相談の結果、選手に集まっていただき、続行の有無を確認しました。やめようという意見は聞えず、このまま3番手までは競技を行うことになりました。ここで昼食タイムとなり、アンカーは昼からのフライトですが、もちろん続行となりました。この時点で、OTRC-A、紀の国フライング-A、ブルーウイング-Aと続きます。OTRC-Aは2位を142点離して、3年ぶりの優勝が濃厚となっていました。が、アンカーにてドラマが待っていました。ブルーウイング-Aの桝田選手が高得点を出し迫ります。OTRC-Aの今村選手は前日の練習中に電池をふっとばし、キャノピーをなくして、この日は70ファンタジスタです。悪いことは重なります。なんとスピンを失敗。次にフライトする紀の国フライング-Aの森本選手が807点以上を出せば、逆転優勝です。森本選手は今年、日本選手権初出場を果たし、乗っています。しかし天気がOTRCの見方をしたのでしょうか、雲が低くなり、低い位置でのフライトに苦労されています。結果、得点が伸びず、OTRC-Aが2位のブルーウイング-Aと15点差で優勝となりました。 雨の中、審査頂いた上田ジャッジ、中田ジャッジ、本部にて集計作業を行って頂いた山原委員、藤本委員、競技の進行をして頂いた岡田副委員長には感謝申し上げます。そして皆さんで片づけを行って頂いたおかげで、早く撤収でき、ありがとうございました。来年は10チームを目指して、チーム集めを行って行きたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。(文責:KMA RC曲技委員長 神戸 祥明) 成績表はこちらからご覧いただけます。 (写真:KMA RC曲技委員長 神戸 祥明) |