平成26年12月14日に京都市伏見区・KMA関西模型クラブ連合会専用飛行場において、この飛行場がある伏見区向島の住民の方々に、飛行場で楽しいひと時を過ごしてもらうことを趣旨としたイベント「第5回
ラジコンフライトショー in 宇治川」がKMA主催、京都RCヘリコプタークラブがホストとなり開催されました。 昨年と同様、当初の開催予定日が天候に恵まれず、日を改めて開催されたこのイベントですが、今回もご家族で来場された地元の方々をはじめ、ラジコンマニアも多く集まり、飛行場は初冬の寒さも吹き飛ばす大賑わいでした。 京都RCヘリコプタークラブの橋本会長による開会宣言に続き、子供たちにおやつ・おもちゃのプレゼントタイム。今年も多くの子供たちの笑顔がみられました。 その後は、京ヘリメンバーによるドラえもん・ドラミちゃんの兄弟飛行やガソリンヘリコプターによるキャンディドロップを実施。 そして、KMA長谷川会長による大型グライダーのフライトやKMAスケール委員会メンバーらによる各種スケール機のフライト、その他、賛助メーカーらによる最新大型マルチコプターのフライト、大型機のアクロバット飛行、電動ヘリの3Dフライトなど盛り沢山のプログラムに観客も大満足。 その他「メーカーのブース出展」、「ヘリコプター操縦体験」、「模型飛行機教室」、「フライトシミュレーター体験」なども行われ、子供たちはもちろん、お父さん、お母さんも家族そろって楽しめるイベントとなりました。 日ごろはラジコンマニアだけで楽しんでいるKMA飛行場が、地元住民の方々に楽しいひと時を過ごしてもらう場になったり、子どもの科学離れが問題となっている中、子どもたちに「飛行機はなぜ飛ぶの?」というような科学に興味を持ってもらうきっかけの場となることを目指してこのイベントは継続しています。 そのようにイベント通じて地域貢献や市民貢献を推進することで、KMA飛行場の位置づけはさらに確たるものにできると思います。 無事に第5回目も成功を収めることができ、続いて来年も第6回が開催できるように準備を進めていく予定です。どうか今後とも会員皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 (レポートと写真:KMA事務局 放送出版プランニングセンター 小西秀樹) |