標記大会が6月6,7日にKMA淡路市岩屋模型飛行場にて行われました。
参加人数は22名で、日本選手権枠2名、オールジャパン枠6名の座を争いました。
関西の選手権の予選枠は3名ですが、坂本選手が昨年の世界選抜大会に出場したため、予選免除となり、2名の選出になりました。
6日の土曜日に2ラウンド、7日の日曜日に1ラウンドを行い、ラウンドごとの千分率とし、3ラウンド中の良い得点の2ラウンドの合計にて争われました。
ジャッジは厳しさには定評のある吉田様(石川)、久山様(岡山)、上田様(兵庫)、神戸(奈良)が務めました。
出場機はバラエティに富んでおり、上下に2枚のカナライザが付いたオリジナル機(三間選手)もありました。
また電動機が19機を占めていました。
予選前から上位メンバーの差は少なく、ひとつの演技の失敗により順位が入れ替わるだろうと予想され、その通りの展開となりました。
選手の皆様のプレッシャーは重いものがあったでしょうが、見ている側は引きこまれるものがあったのではと思います。
結果を見れば、3ラウンドとも1000点は違う選手がとりあう展開でした。
結果として1位は山崎選手、2位は三間選手、3位は林田選手、4位は金森選手、5位は松田選手、6位は今村選手となりました。
ブルーウイングの桝田選手が出場しておれば、もっと混戦になったのではと思われ、残念でした。
選手権の予選通過者は山崎選手と三間選手、補欠は林田選手と松田選手となりました。
三間選手はオリジナル機「ATHENA」のごとく女神が微笑んだようです。
予選免除の坂本選手と共に、失った予選枠を取り戻してきていただけるものと思っております。
来年には昨年の選手権10位の岩村選手も参加していただけるのを期待して、更なるレベルアップを願っていきたいです。
オールジャパンへは、福嶋選手、沖平選手、奥選手、澤田選手、森本選手、櫻本選手が出場されることになりました。
関西の常連メンバーですが、不調を脱した澤田選手は久々の返り咲き、櫻本選手は初出場です。おめでとうございます。
関西ありをアピールすべく、活躍を期待いたします。
多くの方に御参加いただきありがとうございました。また、運営に御協力いただきましたKMA委員の皆様には感謝いたします。
(文と写真:KMA RC曲技委員長 神戸 祥明)
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