2015年10月12日に標記大会をKMA淡路市岩屋模型飛行場にて開催しました。検定会には先回から新設のスーパーマスターズへの受験を含め28名(エキスパート7名、プレマスターズ9名、マスターズ11名、スーパーマスターズ1名)、KMA
F3A-70曲技大会には22名の参加をいただきました。今回も申込みが多く、締め切り前に予定数を超えたので募集を取りやめ、うれしい悲鳴をあげさせて頂きました。お断りさせて頂いた方々には申し訳ありませんでした。
当日は朝から快晴で、流鏑馬がないと飛行できないくらいでした。8時45分にスーパーマスターズからスタートし、途中、急な雨に降られましたが、検定会は13時ごろに終了できました。天気が良く太陽がフレーム内にいるため、流鏑馬に慣れた上位クラスから始めました。各検定クラス内で、飛行順をくじ引きにより決め、出番も運のうちです。スーパーマスターズの金森さんは、春の検定では4点及ばず、涙を呑みましたが、今回は見事な飛びでKMA検定会にて初の合格者となりました。とても嬉しい限りでした。合格者はマスターズ7名、プレマスターズ6名、エキスパート6名と、これまでになく多くの方々が合格されました。P15も終わりに近づき、皆さんとても習熟されておられました。もう数ヶ月でP17が始まりますが、早く習熟され、来年も多くの合格者が出ることを期待しています。
30分の昼休憩をはさみ、かなり風が強くなってきた13時30分からKMA F3A-70曲技大会の開始です。フライト順はくじ引きで、ジャッジは4名にて演技ごとの上下カット、1点刻みの採点です。選手権予選と同じで、かなりきびしい減点がなされているようでした。後からの強い風と乱流に翻弄され、苦心されていました。優勝候補の中四国の70神様といわれる八塚さんが演技を間違えるというハプニングもあり、誰が優勝するのか、レベルはかなりアップしており、混戦模様でした。優勝は演技に切れが戻って調子が良い今村さん、続いて桝田さん、三位に金森さんという結果になりました。終了は16時30分過ぎで、表彰式、閉会式のあと入賞者の写真を撮るころには、うす暗くなってきていました。今回の人数が限界です。朝の検定から曲技大会までジャッジを勤めて頂きました上田さん、松田さん、中田さん、坂本さん、また運営をいただいた山原さん、藤本さん、岡田さんには御礼申し上げます。
(文と写真:KMA RC曲技委員長 神戸 祥明)
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