2016年KMA F3A勉強会
2016年3月6日9時〜12時、昨年と同じけいはんな記念公園の研修所にて実施いたしました。 今回は19名の参加で、講師は上田ジャッジ、神戸ジャッジ、フライトアドバイザとして羽根田さんでした。 内容は手元資料をお渡しし、プロジェクタにて進めました。 @ 2016年度の統一見解;2月20日の審査員講習会の内容から A 基本演技の解説 水平飛行、ロール、宙返り、スピン、スナップロールなどF3Aパターンを構成する基本演技の減点ポイントを解説した。そしてジャッジ目線とパイロット目線の違い、ジャッジはこのように見ているなど。昼からはこれらのよい例、悪い例を羽根田さんに飛行していただく予定とした。 B P-17パターンの攻略ポイント 今年度から採用されたP17パターンのポイントを解説した。難しい演技というより、演技間のつなぎが難しいことをのべ、それらの攻略について話を行った。 C 午後からの飛行 羽根田さんにより、下記のよい例、悪い例の飛行を行った。 ・演技の入りと出での水平飛行 ・横風時に面を保持するための対応方法 ・スナップロール ・スピンの入り ・ストールターン:重心点、半翼長、1翼長、2翼長によるストールターン 最後に、P-17パターンのデモ飛行を実施した。 その後、有志によるパターンフライトを行い、上田ジャッジ、神戸ジャッジからの各フライヤへのコメントで終了した。 今回の内容が4月の検定会、曲技大会、6月の日本選手権関西予選に向けて練習の参考になれば幸いです。 (文と写真:KMA曲技委員長 神戸祥明) |
研修室の様子 |
参加者の皆さん |
午後からの参加者 |