好天に恵まれた5月8日、恒例のKMA春季スケール大会が淡路島のKMA淡路市岩屋模型飛行場にて開催されました。 今回は大会に先立ち、「改正航空法に定められた高度150m以下の飛行」の目慣らしのため、翼長180pの機体でその高度を飛行させ全員でその高さを体感したあと、競技開始となりました。 自由飛行の部は18機の参加があり、自作機がテトラ製のキットより自己流にアレンジして製作されたものが多く、それぞれ個性がでていました。 特に注目されたのは、山中氏の鍾旭や松井氏のアブロ三葉機、岡本(宜和)氏のエアロンカなどの機体は完全なオリジナルで見事な仕上げと素晴らしい飛行をみせてくれました。 また平井氏はパイパーカブにカメラをのせ、その画像を地上に置いたカメラで見られる装置を披露し当日集まった数多くの見学者が興味深く見ておられました。 スケールフライトクラスには12機の参加があり、F4Cのルールにより競われました。 このクラスに参加された方々の技量は素晴らしくスロットを少し絞ったスケール感たっぷりの飛行が定着したような気がします。 特に1位となられた車田氏のパイパーの飛行や難しい多発機を完全にコントロールする芝山氏の技術、久保氏の烈風による巧みなスロットルワーク、福永氏のタイガーモスによる優雅な飛行など見ている者を魅了する技術の高さに感銘を受けました。 各クラスとも穏やかな風のもとスムーズに1機の破損もなく無事2ラウンド飛行をさせることができ、17時すぎに閉会となりました。 なお、当日、大会参加および来場者にお願いした熊本地震への義援金3300円は熊本県の 被災者義援金口座に関西模型クラブ連合会スケール名にて振り込ませて頂きました。ご賛同いただいた皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。 また、下記の協賛各社の皆様方、ご支援頂きありがとうございました。 (協賛各社) 小川精機・OK模型・東邦化研・テクニックジャパン・ジーフォース・エアークラフト・ナサ・カシオペア・JR・三和・双葉・テトラ(順不同・敬称略) 文:KMAスケール委員長 岡本順一 写真:KMA 山本修造 |
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