KMA 秋季スケールフェスティバル


11月5日に参加頂いた皆さんと愛機。 (画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)

5日の集合写真です。カシオペア加藤さん提供 (画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)

6日の機体審査会場。カシオペア加藤さん提供 (画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)
「ゆっくりとおちついて安心できる環境の中で大好きなスケール機の飛行を楽しもう」という趣旨で企画されたKMA秋季大会は豊岡市のご協力により広大な運動公園を2日間にわたり、全面的にお借りすることができ、開催できる運びとなりました。
豊岡市はコウノトリの生育地として全国的に有名なところで、過去には実機のエアロバチック世界大会やスカイスポーツジャパンなどが開催されるなど、スカイスポーツに理解のある自治体です。

KMAの大会は11月6日ですが、前日の5日は調整飛行やF4Cフライトスクールなどが実施され2014年のフランス大会でF4Hの部で五位に入賞された山口県の田村基治代氏により模範飛行を見せていただき絶好のコンディションの中、飛燕を使っての水平八の字、ディセンディング、レイジーエイト、バレルロールなど文章や図では表現しがたい点を、実際に見ることにより、参会者一同、おおいに参考になりました。 この日の飛行は世界大会での飛行を彷彿させるような素晴らしいフライトを実技していただきました。
土曜日の調整飛行会は約40名あまり参加が平均2?3回程、飛行ができたようです。
当夜は豊岡市内にあるスカイホテルに全員が宿泊し、親睦会が行われ、模型飛行談義と美味しい鍋料理を楽しみました。

翌6日はいよいよ大会当日夜半からの降雨は止んだものの強風注意報が出る中、埼玉や福岡、徳島、三重など遠方の参加者も含め、60名の大会となりました。
午前中に同時飛行で悪条件の中、ほぼ全員が飛行することができ、大会主催者として、ほっと安心できました。

当会場は地域環境配慮として昼12時‐13時は飛行自粛時間と決め、その間を活用して参加者全員の機体をフィールドに並べ各自が好みの機体を5機選ぶ仕組みで、全員による人気投票を実施しました。
総票5*60人=300票により1?3位と委員長特別賞を選出しました。

1位は48票を獲得した山口より参加された田村氏(OSジエミニ160)のメンター 2位はエボリューション9気筒を搭載した高谷氏のステアマン、3位は徳島より参加された山下氏のライサンダー(サイト‐FA325RF)、特別賞は福岡より参加された松木氏のニューポール28(プロクター製)スケール機らしくないド派手な塗装で参加者の目を釘付けにしていました。

午後は更に風が強まったので任意による自由飛行に切り替え15時ごろに閉会式となりました。
今大会は多くの協賛をいただき、参加者全員に商品があたるという近年例をみないほどゴージャスな素晴らしい大会となりました。

協賛メーカー様(順不同・敬称略)
小川精機株式会社・三和電子機器株式会社・株式会社テトラ・京商株式会社・株式会社OK模型・篠永化成株式会社・日本遠隔制御株式会社・有限会社エアー・クラフト・テクニックジャパン・カシオペア・双葉電子工業株式会社・東邦化研工業株式会社・ハイテックマルチプレックスジャパン・株式会社セメダイン

皆様ご協力いただき誠に有難うございました。

(文、kMAスケール委員長 岡本順一  写真:加藤弘志、岡本順一、橋本実、山本修造)


当日の参加データはこちらからご覧いただけます(受付終了時点のデータ)

画像をクリックすると拡大表示できます。
バックが青空になっているものは5日、曇り空は6日の写真です)



















































入賞者の皆さん
左から2位高谷、一位田村、三位山下の各氏

特別賞の松木氏