平成29年11月12日に京都市伏見区・KMA京都模型飛行場で、飛行場のある伏見区向島の方々に、飛行場で楽しいひと時を過ごしてもらうことを趣旨とした恒例のイベント「第7回
ラジコンフライトショーin宇治川」が、KMA主催・京都RCヘリコプタークラブがホストとなり今年も盛大に開催されました。天候も良く、今回もご家族で来場された地元の方々をはじめ、ラジコン愛好家も多く集まって飛行場は大賑わいとなりました。 京都RCヘリコプタークラブの橋本会長による開会宣言に続き、クラブメンバーらによるヘリコプターのデモフライト、出展メーカーのデモフライト、KMAメンバーらによる各種スケール機、Uコン機、ハンドランチグライダーのフライトメドレーなど、盛り沢山のプログラムに観客も大満足。そして今年も、JPD京都ヘリポートの協力で実機のヘリコプターが会場にやって来てくれるというサプライズもあり、間近で見る実機の迫力に観客も大興奮! 恒例の「出展メーカーの機体展示」、「ゴム動力飛行機大会」、「フライトシミュレーター体験」はもちろん、今年は新たに「ドローンカメラ操縦体験コーナー」、「ペットボトルロケット体験」という新たな催し物も登場。その他にも「軽食コーナー」では美味しいホットドッグが来場者に振舞われたり、イベントの最後には、京都RCヘリコプタークラブの橋本会長が育てたお米が当たる「じゃんけん大会」も開催されたりと、子供たちはもちろん、お父さん、お母さん、家族そろって楽しめるイベントとなりました。 また、川に関する様々な取り組みで行政と住民の橋渡し役として活動されている「宇治川河川レンジャー」の皆さんにも今回イベントに参加していただき、宇治川に生息する動植物の紹介をはじめ、来場者に飛行場周辺の「葦」でつくる“よし笛づくり”を紹介していただきました。このようにして、飛行場がいつまでも利用できますよう、河川レンジャーの皆さんとも連携した取り組みを続けてまいります。 毎回このレポートにも書いておりますが、日ごろはラジコンマニアだけで楽しんでいるこのKMA飛行場が、地元住民の方々に楽しいひと時を過ごしてもらう場所、親子のコミュニケーションの場にしてもらう場所、子供たちに科学に興味を持ってもらうきっかけとなる場所を目指して、このイベントは継続しています。 そのようにイベント通じて地域貢献や市民貢献を推進していくことで、KMA飛行場の位置づけはさらに確たるものにできると信じています。来年も第8回が開催できるように準備を進めていく予定です。どうか今後とも会員皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 (レポート:KMA事務局 放送出版プランニングセンター 小西秀樹 ) |