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 2018年秋の水上機大会が9月16日、恒例の滋賀県琵琶湖西岸で開催されました。

 9月4日に近畿に上陸した台風の影響が、関空を始め、大阪市・西宮市など各地に大変な被害を、もたらしました。ここ琵琶湖の会場も大木が倒れる被害にあい、駐車場を塞いでしまいました。高島市にお願いしましたが、他にも多くの被害があり、手が回らないとのこと。そこで有志により大会前々日に、こまめに切断して駐車場の外に運び出し、何とか開催できました。

 大会当日の9月16日は、秋雨前線の影響が心配されましたが、何とか曇り空で、空が鳴くのを堪えてくれてるようです。7時過ぎには参加者が集まり始めたため、例年より早く、7時半から受付を開始し、8時前には9割方エントリーを受付、開会式を行うことができました。

 島田委員長の挨拶で大会がスタート、まず、記念撮影です、今回は25名もの参加があり、盛り上がった大会となりました。天気は曇りですが、湖面はなぎに近い状態で、離水、着水が存分に楽しめそうです。8時15分過ぎに、一番機が離水、綺麗な水しぶきを残して上昇していきました。上空は低い雲が垂れ込めており、機体は非常に見にくい状況です。フライヤーはあまり遠くに放さず、近場で旋回して自由に飛ばしています。

 10時半ごろに一ラウンドが終了、5分ほどの休憩をはさんで、二ラウンド目がスタートしました。競技ではないので、各フライヤーは冗談を交えながら、本当に自由に飛行を楽しみました。雨の心配があるため、食事休憩を取らずに、そのまま二ラウンド目の飛行を続行、午後1時半ごろに二ラウンド目も終了しました。

 ここから、大会役員のデータ整理と協賛品の振り分けのため、30分ほど、希望者の自由フライトとしました。この後、午後2時前に準備も終わり、協賛各社様からの景品の抽選会を行い、お開きとさせて頂きました。最後まで心配された雨も降らずに、湖面もほぼ穏やかで、楽しい大会で一日が終わることができました。

 最後になりましたが、前々日の雨の中、駐車場に横たわる大木の処理と片付けを行って頂いた有志の方々、そして前日に草刈りをして頂いた有志の方々、さらに当日運営にご協力頂きましたKMA委員の皆様、雨天が予想されたにもかかわらずご参加頂いた選手の皆さん、そして協賛頂きましたメーカー各社様に厚くお礼を申し上げます。(注)倒木処理は高島市に連絡、了承のもとで行いました。

(文と写真:KMA 橋本 実)
当日の参加データはこちらです(PDFファイル82KB )

当日の模様をご覧下さい。
画像をクリックするとより大きい画像を御覧いただくことができます。
(最後の2段、6枚は前々日の倒木処理の模様です)。

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