第21回オールジャパン
ラジコンフライトショー in OKAYAMA

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 今年で21回目を数えた「オールジャパンラジコンフライトショー in OKAYAMA」が、例年通り岡山県邑久町の錦海塩業社有地で開催されました。

 ショー前日は低気圧の通過で悪天候に見舞われ、翌日の開催が心配されましたが、会場整備、スタッフミーティングなどは予定どおり行われました。

 翌28日朝、少し雲が残ったものの雨はすっかりあがり、関係者一同胸をなでおろす中、予定通り午前9時15分、開会式に引き続き大谷会長、錦海ラジコンメンバーズクラブ会員によるオープニングフライトで、華やかなショーの幕が開きました。

 心配された天候は尻上がりによくなり、トップフライヤーと最新製品を集めたメーカーフライトを皮切りに、世界チャンピオンの飛行やジェットフライトなど趣向をこらした特別フライト、警察、消防の実機ヘリのデモ飛行、但馬飛行クラブの実機デカスロンのエアロバティックなど、充実したプログラムが次々と繰り広げられました。

 また、子供達に人気のキャンディードロップはもちろん、ラジコン体験フライトや別会場でのラジコンカー体験走行など、マニア以外のかたにも楽しんでいただけるイベントも盛りだくさんに用意されていました。

 ショーの終わりは恒例のコンバット飛行で盛り上がり、午後3時30分、全てのプログラムを終了しました。


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イベントの準備は、雨でも前日から行われる(写真:左)明日に備え、運営スタッフの綿密な打ち合わせ。(中)大量の砂利を投入して、雨でぬかるんだ会場を整備。(右)実機デカスロンのデモを行う但馬飛行クラブのスタッフ。中央の白石公男パイロットと共に、事前に会場のチェック。あいにくフライトチェックはできなかった。

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心配された雨もあがり無事開催にこごつけた当日の模様。(写真:左)恒例のKMA会長、大谷演慧氏のオープニングフライト。(中)今年も熱心な観客で埋まった会場。(右)マニア自慢の作品展示コーナー。

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ラジコン機のフライト3題。(写真:左)模擬パイロンレースを見せた大型T−6テキサン。(中)鈴木貢司さんのDuoX。(右)成家儀一氏とG202。

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(写真:左)相模堂小室さん、ターボジェット機のエンジン始動。(中)イベントのフィナーレを飾ったコンバットの標的機と操縦した錦海ラジコンのメンバー。このうち1機はあわれ敵機の体当たりを受けて墜落した。(右)フライトの合間に集うヘリのトップフライヤー。

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迫力の実機フライト。(写真:左)但馬飛行クラブ、デカスロンのエアロバティックフライト。(中)岡山市消防局のBK117。迫力の急旋回。強風の中でのホバリングも最高でした。(右)岡山県警察本部のベル・ジェットレンジャー。

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華麗なショーの裏方。(写真:左)人気の速度測定デモ。スピードガンマンの菅原さん。(中)同じくスピード測定でのプラカード係の皆さん。強風下では看板を支えるのが大変。(右)地味。だけどショーの安全確保には一番重要な周波数管理の今野さん。