KMAパイロンレース全国大会
photo_1

 この時期、毎年梅雨入りで天候が心配されるKMAパイロン大会が6月18日、KMA飛行場で開催されました。

 前夜、近畿地方はかなり激しい雨に見舞われ、翌日の開催が心配されましたが、当日の朝には雨もあがり、時間の経過と共に回復、午後には快晴となる絶好のコンディションとなりました。

 競技は15ジュニア、10セニア、25の3種目に、全国各地からトップクラスのフライヤーも交え、延べ32名の参加をみました。

 レースは3名ないし2名のマッチレースを4ラウンド行い、各ラウンドごとに1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントを与え、全ラウンドの合計ポイントで順位を決定、同点の場合は決勝飛行を行いました。

 会場は、選手、助手(コーラー)一体となった白熱のレースとそれを見守る仲間や家族の声援で、終日、緊張のうちにも楽しい雰囲気に包まれていました。

 会場の模様と結果を下にご紹介しますのでご覧下さい。(成績表提供:宮田隆也さん)

  15ジュニア
  順位   選手名      Pt  ベストタイム
     1打田 弘哉      12 1'22"41
     2奥田 隆司      12 1'29"36
     3川本 茂生      11 1'28"66
     4小林 良夫      11 1'29"10
     5宮田 隆也      10 1'24"48
     6花嶋 俊兼       8 1'27"98
     7前山 健一       7 1'31"93
     8藤室 哲朗       6 1'33"56
     9山崎 和彦       6 1'28"51
    10大泉 正征       5 1'55"64
    11江 聿 修       4 1'35"27
    12西尾 文広      2 1'30"36
    13 中 透         2 2'17"48
    14倉田 道治       0All 2Cut

  25
  順位   選手名      Pt  ベストタイム
     1奥田 隆司      12 1'23"68
     2北村 文夫       9 1'24"53
     3大井 高三       8 1'21"11
     4小川 一郎       8 1'26"26
     5江 聿 修       8 1'18"50
     6倉田 道治       8 1'26"56
     7小林 良夫       7 1'26"88
     8坂井 宏行       7 1'28"53
     9佐藤 義郎       7 1'44"47
    10西堀 隆二       1 1'44"05

  10セニア
  順位   選手名      Pt. ベストタイム
     1宮田 隆也      12 1'08"92
     2大井 高三       9 1'10"76
     3川本 茂生       8 1'24"74
     4前山 健一       6 1'20"06
     5鎌野 真一       6 1"06"81
     6花嶋 俊兼       5 1'11"56
     7打田 弘哉       2 1'13"27
     8北村 文夫       0   DNF


photo_2
競技開始前、会場の模様(1)。各選手、準備に余念がない。

photo_3
競技開始前、会場の模様(2)

photo_4
フライトライン、レース直前の機体点検。


photo_5
(左)まず、ジャッジに機体を見せて機体確認。(中)エンジン始動。(右)スタートマーシャル藤本さんの合図でスタート。

photo_6
(左、中)緊張のスタート。(右)助手(コーラー)と一体になってのフライト。一瞬の旋回のタイミングをコールする助手の役割は重要。

photo_7
レースを支える皆さん(左)第一パイロンのジャッジと、(中)同じく第2パイロンのジャッジの皆さん。1日中、狭いカゴの中でご苦労様でした。(右)高速で同時飛行をする機体のタイムとラップを計測するのも大変。

photo_8
各クラスの入賞者の皆さん。中央1位、左2位、右3位。(写真:左)15ジュニア(中)10セニア(右)25