97年度F3A日本選手権関西地区予選レポート


4月19、20日の2日間にわたって、京都市伏見区の関西模型飛行場で、関西地区予選および、オールジャパン選出が行なわれた。
参加者は、地元の京都、大阪をはじめ、滋賀、奈良、和歌山、兵庫、から29名のベテラン選手が集まり、熱戦が展開された。
競技は1日1ラウンドとし、2ラウンド中の良い方の得点で順位を決めることにした。
天候は2日間とも快晴で、初日は、昼前から風が強くなったものの、それ以外は無風または微風で、絶好のスタント日和であった。そのためか、ほとんどの選手は2日目の得点が高く、2日目で勝負となったようだ。ただし、競技終了後に、上田ジヤッジから、2ラウンド目は気を許したためか、遠目の演技をする人が多かった、との注意があり、岡田ジヤッジからは、左右120度の位置と、正面に、ポールを立てるなどして、位置を分かりやすくしたのに、ポールをよく見ずに演技する人がある、これなど助手がしっかり把握し、選手に助言してやるべきだ、との注意があった。
なお、ジヤッジは交替なしの5人制で、上下をカットして、中3人の合計点を得点とした。
結果は、関西地区代表として、今野洋一、藤田洋一、加藤弘志、江森昭二、片山剛志、足立伸一の6名が選ばれ、補欠として熱川洋一選手が選出された。
なお、同時に行われた、オールジャパン選抜は、藤田洋一、片山剛志、足立伸一、熱川洋一三間賢一、谷川喬俊、坂本武志、中田豊隆、の8名が選ばれた。(文:竹林 悟)



関西代表に選出された皆さん
前列左から、今野洋一、片山剛志、足立伸一
後列左から、熱川洋一(補欠)、藤田洋一、江森昭二、加藤弘志

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