’99KMAグランプリin生駒
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 3月14日KBCUバギーランドにてKMAグランブりが行われた。
 前日の雨と当日の天気予報に惑わされた事もあり、天気が良かった割りに参加者は15名と、少なかつた。そして、今回はコースを変更し、新たにテーブルトツプのジヤンプ台が設けられた。また、前日の雨で路面がウエット状態の為、路面が乾くまでレースの開始時間を午後に遅らせる事となった。
 予選は、コース変更とギャップが多い事もあり、各選手苦戦を強いられるなか、阪本選手が今年初のTQ、以子、宮澤選手・北野選手・坂上選手・北條選手と続き、この5人がAメイン入りとなつた。
 決勝レース、Cメインはトップの藤田逮手がスタートでエンストして最下位に落ちるものの、このメインで群を抜く速さですぐにトップに返り咲き、そのまま好走を続けるが、中盤でまさかのタイヤ脱落というアクシデントにより順位を落としてしまう。その間に2位につけていた藤原選手がトップに立ち、そのままゴールし、2位にはアクシデントにより順位を落とした藤田選手がゴールし、この二人がBメイン勝ち上がりとなつた。
 Bメインは、的場選手がスタートで上手く抜け出し、そのまま独走してトップでゴール、その後に高橋選手が続くが、中盤でマシントラブルによりリタイア、2位争いは林敏雄選手と勝ち上がりの藤田選手が中盤まで続いたが、藤田選手はマフラーが外れた事により2位争いに敗れ、林敏雄選手が2位となり、上位二名がAメイン勝ち上がりとなった。
 Aメインは、TQの阪本選手がスタートで上手く抜け出し、その後に宮澤選手・北條選手と続き、宮澤選手が阪本選手を抜き、トップに立つも、マシントラブルによりトツプ争いから脱落し、その後も走行を続けてみるものの,結局リタイアとなった。その他の選手もトラブルが出るなど、サバイパルレースの様相となり、トップを走行していた阪本選手もテーブルトツプで転倒し、痛恨のエンスト、変わって、その後に続いていた北條選手がトップに立ち、その後は特に順位の変動もなく北條選手がそのままトップでゴール、2位には阪本選手、三位には林敏雄選手がつづいた。

決勝リザルト Aメイン:1位 北條慎治、2位 阪本雅和、3位 林 敏雄、4位 坂上初之助、5位 北野健治、6位 的場則之、7位 宮澤幸彦
Bメイン:1位 藤田博久、2位 石原隆弘、3位 藤原 敦、4位 新谷幸彦、5位 高橋章文
Cメイン:1位 坂口成一、2位 早川睦三、3位 横江隆利


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