6月5日と6日の2日間にわたりRCフライングスケール日本選手権が京都市伏見区・宇治川河川敷のKMA関西模型クラブ専用飛行場で開催されました。
直前に梅雨入りが宣言されたため空模様が心配されましたが、両日ともに真夏のような好天に恵まれ、予定通り競技を実施する事ができました。
参加者は、F4C日本選手権が7名、参考競技として今回KMAの主管で実施したクラブマンクラス・スケール競技が5名、と人数的には寂しいものがありましたが、全国トップクラスのモデラーと機体が集まり、レベルの高い戦いとなりました。
競技は、高原秀郎、成家儀一、橋本実、3氏のジャッジで、機体審査と飛行審査2ラウンドを実施し、機体審査得点と、飛行審査2ラウンドの得点の平均との合計で順位を決定し、神奈川県の安藤由隆選手が選手権者となりました。
以下に競技成績と出場全選手の写真を掲載しますのでご覧下さい。
F4C日本選手権成績
順位 氏名 機体名 静止 1R 2R 得点
1 安藤由隆 川崎五式戦 1491.00 1342.50 1542.00 2933.25
2 藤田義則 ユングマン 1415.00 1209.00 1247.50 2643.25
3 猿渡毅 中島97式戦闘機 1312.50 1211.00 1359.00 2597.50
4 高松利充 スーパーデカスロン 1361.00 895.00 1374.50 2495.75
5 長谷川米茂 冨士FA200 991.50 772.00 1014.00 1884.50
6 岡本順一 零戦52型 1270.50 0.00 1215.00 1878.00
7 森川純一 中島4式戦闘機 993.00 667.00 1007.00 1830.00
ジャッジ:高原秀郎、橋本実、成家儀一
・得点は、静止審査得点に飛行得点2ラウンド分の平均を加えたもの
・成績、順位は異議申し立て等で変更になる場合があります
KMAクラブマンクラス成績
順位 氏名 機体名 静止 1R 2R 3R 得点
1 猿渡毅 ベランカデカスロン 1327 1337 1331 1350 4014
2 池上孝之 三菱零戦 1371 1239 1247 1243 3861
3 山本栄一 ボーイングP−26A 1474 818 1245 1137 3856
4 村橋厚彦 パイパースーパーカブ 1385 1195 1120 1268 3848
5 伊藤隆紹 フォッケウルフA−8 1613 896 956 1118 3687
ジャッジ:澤田博、島田穆、永井雅夫
・得点は、静止審査得点に飛行得点上位2ラウンド分の平均を加えたもの