第59回KMA琵琶湖水上機大会が、10月4日に滋賀県高島市新旭町の琵琶湖西岸で開催されました。9月6日の予定が台風接近で一か月延期されての開催です。 まだまだコロナウィルス感染症が続いている中ですが、政府の景気刺激策もあって、湖西道路はどこも他府県ナンバーの車が多く、大渋滞していました。 さて、大会の方は、いつも通りの前泊の役員さん達により、綺麗に草刈された会場でスタートです。 天気は曇天ですが、湖面は珍しく凪状態、風はわずかに感じる程度のベストコンディションです。今回の参加者はフライインのみで15名の参加者になりました。 8時前に受付開始、前大会同様、受付時のマスク着用・手のひら消毒・ソーシャルディスタンス、念のため赤外線による体温測定などの対策を実施しての進行です。 8時15分頃には開会式、島田委員長による挨拶と橋本副会長の挨拶、加藤委員によるフライトの注意事項説明があり、全員の記念撮影を行って秋のフライインのスタートです。 1回目は各1機づつ順番に持ち時間の中で、自由にフライトを楽しんでもらいました。他の選手、見学者が見守る中、操縦者は競技会とは違った緊張のひと時です。それでも、10時過ぎには全員が飛ばし終えました。時折、黒い雨雲が通り、小雨がぱらつきましたが、湖面は相変わらず、凪状態、こんなベストコンディションが続くのは久しぶりです。 今日の参加者は非常に幸運でした! それでも、2回目の飛行は気が緩んだのか?緊張が途切れたのか?トラブル発生、救助艇の出番が増えました。12時前には2回目のフライトも終了して、食事休憩としました。 食事が終わった後、亡くなられたラジコン好きのお父様の数々の遺品を遺族の方が持ち込まれ、それを当日の参加者・見学者に分けて頂き、遺族のかたも貰って頂き感謝しますとのコメント、我々も沢山の品々を頂いて大感謝で、楽しいひと時を有難う御座いました。 さて、午後のフライトは、ゼッケン順に拘らず自由フライトとして、楽しんでもらいました。午後2時前には皆さん充分楽しみましたと言うことで、閉会式に移り、協賛品の抽選を行って、最後に委員長より来年も元気にお会いしましょうと再開を約束して、お開きとしました。 今大会も無事終了することができましたこと、参加選手の皆さん、またお手伝い頂いた役員の方々に、心から感謝いたします。有難う御座いました。 最後になりましたが、今回御協賛頂きました会社様は以下の通りです(順不動、敬称略) 株式会社テトラ、ダイモ株式会社、カシオペア、双葉電子工業株式会社、株式会社OK模型、株式会社マルク、有限会社エアクラフト、株式会社斎藤製作所、小川精機株式会社、ユーキ模型、プラネット、三和電子機器株式会社 この場をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。 (文、写真、データ:KMA 橋本実) |