新コロナも少しは治まったかと思われるこの頃、皆さんのご協力のもと大会が開催できました。ありがとうございました。

 午前中は検定会です。今年からP23になり初めての大会で、皆さんの状況から練習は十分なようすでした。エキスパートに8名、プレマスターズに3名、マスターズに4名、スーパーマスターズに2名の合計17名のエントリをいただきました。フライト条件は風はほとんどなく、良い条件ですが、空は春独特の空気感で、すこし見ずらい状態でした。加えてこの飛行場は太陽が正面で、雲一つない空のため、まったくのシルエット状態での操縦となります。かなり難しい条件とも言えます。目慣らし飛行はOSの羽根田さんに行っていただきました。その後、いよいよエキスパートからの検定です。結果はエキスパートは6名、プレマスターズは2名、マスターズは1名の合格、スーパーマスターズは残念ながら合格者はなしという結果でした。やはりここの条件ではかなり苦戦をしている感じでした。

 午後からはKMA曲技大会です。エントリーは24名いただきました。ジャッジは4名で演技ごとの上下カットの集計です。中四国方面や中部方面からの参加をいただきありがとうございました。フライト順は受付時のくじ引きで決められ、運次第ですね。ここの飛行場は出番による運不運があると言えます。風向きが頻繁に変化し、右側と左側では違う風が吹いているようでした。加えて、前から後ろから変わり、強弱も出てきています。見にくさと相まってか、演技の間違いが上位陣に多かったようです。ロールの回転方向や抜ける方向など、風を意識しすぎた結果からと思います。ほんと、ここの飛行場は難しいと思わずにはいられません。
 そんな中で、結果は優勝が林田さん、準優勝は東さん、3位は松田さんでした。林田さんは2位を大きく引き離し、松田さんはそつのないベテランの演技でした。2位から6位までは14点の差しなく、混戦でした。少しのミスが順位に影響していたようです。
大会の運営にご協力いただきました上田審査員、坂本審査員、加藤審査員、羽根田審査員、松田審査員、加えて本部役員の山原さん、藤本さん、ありがとうございました。御礼を申し上げます。
 また、参加者の皆様、土曜日の滑走路整備、準備に、多くのお手伝いをいただきありがとうございました。早く済んで助かりました。

KMA曲技委員会 神戸

 【競技結果はこちらからご覧下さい】

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審査員も眩しい

トップバッターです

いよいよスタート

スイッチON

出発前のチェック

空ちゃん

順番待ち

並んでまーす

助手も眩しい?

離陸へ

出発前のVサイン

空は眩しそうです

いつもありがとう