コロナ禍の影響で、3年ぶりの開催となりました。今年は20名のエントリーをいただきました。例年には参加いただいていた3名ほどが事情により参加いただけませんでしたが、新しい方の参加もあり、上記の人数となりました。ありがとうございました。

 大会前日には、整備などに地元クラブやKMA委員会のみなさんにお手伝いをいただき、感謝でございます。準備終了後、選手の皆さんは最後の調整に励んでおられました。予報では天気も良く、風も少なく、晴天が期待できます。

 土曜日は朝早くからお集まりいただき、役員が到着する前に皆さんが陣取っておられ、驚くばかりでした。本部設営にもお手伝いを頂き、手際よく進められました。8時より受付をはじめ、くじ引きで順番が決まります。ここは出番の順位が少しは影響があるので、運も実力のうちですね。その後、機体検査(重量、大きさ、保険番号や識別記号のサイズ、フェールセーフチェック)です。今年から騒音測定をしなくていいので、割と早く終わりました。

 いよいよ、9時に鈴木貢司さんの目慣らし飛行からです。終了後、一番を引き当てた來崎選手からスタート。昼頃には第一ラウンドを終了しました。なかなかP23は手強そうです。特にセンター演技のスナップロールとスピン。ジャッジも厳しく審査しています。クロスボックスも難敵ですね。昼食後、第二ラウンドです。ゼッケン7番の松宮選手からで、条件は少し風が出てきたかな?、時々突風もあったりして。

 2日目は午前中に第一ラウンドを残すのみです。昨日と同じく鈴木貢司さんの目慣らし飛行を終えて、ゼッケン14番の三間選手からのスタートです。今年からイメージチェンジしたフライトを見せてくれました。結果は写真と資料をご覧ください。桑田選手が初出場となりました。おめでとうございます。通過された選手の皆さん、本選を楽しんできてください。

 午前中に競技が終了したので、上田ジャッジの提案にて、午後から、鈴木貢司さん、羽根田仁さんの協力で、勉強会を行いました。内容はP23をフライトしながら、エンコンや修正舵、次の演技を考えた位置取りなどの解説を交替しながら披露していただきました。次にスナップロールのヘッドアップのアクションを見せてからのロールについて、実技を見せていただきました。減点されるヘッドアップのないものなども含めて。次は、スピンです。これも入り方がポイントなので、正しい入り方、いろんな減点対象となる入り方などを見せていただきましたので、皆さん、勉強になったのではと思います。

 本大会に協力いただきました奥村ジャッジ、上田ジャッジ、中田ジャッジ、神戸ジャッジ、役員として山原さん、藤本さん、加藤さん、鈴木さん、羽根田さん、中村さんには御礼申し上げます。鈴木さん、羽根田さんには急なお願いにもかかわらず、勉強会をしていただきありがとうございました。  

   当日の成績表

 (写真:中村俊幸、桑田昭二 文:神戸祥明)


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準備はじまり

準備完了

並びましたね

いつもありがとうございます

開会式

機体検査に並びます

重量検査

サイズ検査

目慣らし飛行(鈴木貢司さん)

目慣らし飛行

ジャッジの打合せ

イメージ作り

トップバッターが待機

最新鋭の機材

少なくなったエンジン機です

まぶしいですね

待機中

待機も眩しい

雄大です

一コマ

朝が早かった?

師匠と弟子

弁当で栄養付けて(ここの弁当はうまーい!)

二日目のトップバッター

二日目は雲がない

ジャッジから講評

日本選手権予選通過者

オールジャパン予選通過者

羽根田さんが解説中

飛ばしているのはコージさん

堂に入った解説

ポイントの解説

次は羽根田さんフライト

コージさん解説

さすがです。解説もうまい