今年で記念すべき創設50周年を迎えたKMAの新年総会が、1月30日(土)大阪市北区天満橋の帝国ホテル大阪に於て、大谷会長以下、役員、各専門委員、クラブ代表、協賛各社代表の出席のもとで、開催されました。

 主な議題は、会計報告と予算案、各競技専門委員会の昨年度の事業報告と今年度の行事予定、委員紹介、現KMA飛行場の改修報告、第二飛行場候補の選定開始、50周年記念行事について、などが提案、報告され、承認されました。

 引き続いて行われた懇親会は、創設50周年と言うことで多数の来賓がお見えになり、盛り沢山の行事と相まって賑やかに催されました。

 まず、会長挨拶、来賓の方々の祝辞に続いて、KMA50年の運営に多大な御協力を頂いた団体、賛助会への感謝状の贈呈、KMA功労者の表彰が行われました。
 そして毎年模型界の発展に多大な貢献をされた方に贈られる小川賞が沖 裕之、高松 守、橋本 学の三氏に贈呈されました。

 宴の中では、昨年話題をさらった電動室内R/C飛行機が再度飛行を披露し着陸後、大谷会長に贈呈されたあと、さらに小型軽量化された新作機が小さな丸テーブルの上から離着陸、さらに宙返りをも成功させ、会場に展示された往年の名機から格段に進化した模型の歴史を目の当たりにした参加者から、驚きと大きな喝采を浴びました。

 なお、当日感謝状を受けられた団体、賛助会、およびKMA功労者を以下に紹介させていただきます。
(団体)
財団法人日本航空協会、日本模型航空連盟、日本ラジコン模型工業会、日本無線航空会、財団法人日本ラジコン電波安全協会、日本科学模型安全委員会

(賛助会)
小川精機株式会社、株式会社OK模型、日本遠隔制御株式会社、双葉電子工業株式会社、三和電子機器株式会社、株式会社テトラ、加藤無線飛行機株式会社、ヒロボー株式会社、株式会社ABCホビー、関西エンジン模型卸会、株式会社放送出版プランニングセンター

(KMA功労者)
大谷演慧、井村正一、富永泰雄、松浦福三、竹林 悟、澤田 博、澤井経夫、加藤昌弘、川勝一司、田中朝明、山本修造


(左)大谷会長の挨拶(右)総会の模様

帝国ホテル大阪で盛大に開催された50周年記念式典会場の模様

(左)表彰団体を代表して日本模型航空連盟、飯岡氏のあいさつ(右)小川賞受賞者を代表して沖 裕之氏があいさつ

(左)KMAの歴史を創った機体や資料が展示された(右)ホテルの宴会場で宙返りを行った高松利充氏と室内ラジコン機「Little Bee」
| トップページに戻る | レポートのインデックスに戻る|