今年度最後の競技会です。21名のエントリをいただき、1名のキャンセルがあり、20名にて競い合いました。今年は朝方の霧発生が多く、開始時間が遅くなる可能性が高いため、当初はP-21を2ラウンドして戦う予定でしたが、1ラウンド目はP-21、2ラウンド目はスポーツマン演技とし、時間短縮を図りました。獲得できる得点が大きく違うため、P-21ではジャッジを2人とし、スポーツマン演技では4名として獲得できる点数を近づけました。そして、競技としては、すべての点数の合計としましたので、失敗が許されない、気の抜けない競技会でした。1ラウンド目は離着陸が採点されませんが、2ラウンド目は採点されて、離着陸には緊張感がありました。ジャッジの講評でも性格の違う演目をすることの難しさや、基本となるスポーツマン演技の大切さついてもコメントがありました。意外と好評でしたので、来年はスポーツマンのジャッジを5名にして、スポーツマンの獲得点数を高くするように閉会式で提案しました。さらに面白くなることを期待しています。

 優勝は林田さん、順当なところです。準優勝は桑田さん、今年の進境が著しいですね。第三位は桝田さんとなりました。今年は中部から2名の参加をいただきありがとうございました。来年は仲間を誘っていただき、参加していただけますようにお願いします。
使用動力系は変化が速いようで、上位のお二人はベルトダウンを使用されていましたが、3位の桝田さんはOSモータのダイレクト、4位の森本さんはDualSkyのダイレクト。ダイレクトは14名でした。ESCも変化が激しいようで、ガバナータイプが多くなって来ています。ガバナータイプは13名の方が使用していました。プロペラも19インチを使われる方もいて、様変わりしているようです。来年の使用アイテムの変化が楽しみです。バッテリは全員が5セルを使用されていました。VANTが11名、AKBが3名、FullyMaxが4名、その他1名でした。あとエンジンが1名です。

最後に大会のジャッジをしていただきました上田さん、羽根田さん、加藤さん、中田さん、運営に協力をいただきました山原さん、藤本さん、中村さんには御礼を申し上げます。

 (文:KMA曲技委員長 神戸祥明  写真:KMA曲技委員会 中村俊幸、加藤弘志、神戸祥明)

当日の結果はこちらをご覧ください
画像をクリックすると拡大表示できます

大会の準備です。霧だー

受付の始まり

3密を避けて

霧の中で開会式です

心配顔のみなさん

集合写真のため、愛機を並べてくださる

ドローンで霧の調査へ

並びますが、霧が深いです

喫茶 S田、ごちそうさまでした

フェールセーフのチェック

少し晴れてきました

晴れたので羽根田さんの目慣らし飛行

ジャッジも眩しいですね

まぶしすぎます

まぶしさが伝わりますね

エンジン機で出場です

唯一のエンジン機ですが、でもー

緊張の駐機場

並びましたね

天気が良すぎですね

閉会式は急な雨

優勝者へ

入賞者の皆さん

上田ジャッジの講評

加藤ジャッジの講評

羽根田ジャッジの講評