| 桜の花が咲いては散る、模型飛行機の季節になってきました。しかしながらコロナ禍での開催を前日まで検討した結果、17日のF4スケール研修会は中止にして18日の飛行会だけを行うようにしました。あいにく17日は終日雨模様で自由飛行会も中止となり、18日の天候が危ぶまれましたが、雨雲レーダーを活用しながら雨止みを待ちながらも無事終了することが出来ました。 エントリー31名、参加者22名の熱心なスケールパイロットによって、午前中は自由飛行と機体調整を行い、昼食の時間帯を利用して機体コンテスト、午後はF4H飛行競技を行いました。時折、やむ雨の合間をみはからっての競技進行は、参加者の皆様の協力で終えたことを感謝いたします。 競技結果は、F4H飛行競技では、優勝は三原良一さんのパイパーカブJ3、飛ばし慣れた飛行でした。準優勝は車田晴夫さんのパイパーカブJ3、これも飛ばし慣れた機体でした。3位には石原和夫さんのセスナ188アグワゴンでした。参加者投票で決まるベストモデル賞では、ゴールド賞は稲葉収治さんのタイガー・モス、シルバー賞に本田篤二さんの雷電21型、ブロンズ賞に山上信朗さんのワコーでした。いずれも丁寧な作りの機体でした。 最後に、メーカー＆ショップ様から提供していただきました記念品を、参加者の皆様に配ることが出来き、充実した内容になりましたことをお礼申しあげます。 F4日本選手権の開催もままならない状況、スキルアップのための飛行会を年内に開催することも検討しています。決定しましたら、是非参加くださいませ。 当日の参加データはこちらをご覧下さい 御協賛社一覧（順不動、敬称略） 京商株式会社、株式会社テトラ、有限会社クラフト・ケン、小川精機株式会社、株式会社斎藤製作所、三和電子機器株式会社、双葉電子工業株式会社、有限会社エアクラフト、RCDEPOT、JR PROPO DFA、カシオペア、シュナイダークラブ 文：KMAスケール委員 中村俊幸 参加データ作成：橋本実 写真：中村俊幸、橋本実 |
