今年は8チームの参加をいただきました。コロナ禍の影響を受けて、飛ばせない状況もあり、参加を辞退されるチームもありました。それでも中四国や中部方面からの参加をいただき、楽しい大会を開催できましたことを感謝いたします。今年は中部方面からチームAMGの初参加をいただき、ありがとうございました。 選手の方々には前日の整備もお手伝をいいただきありがとうございました。また日没まで練習される様子には勝負にかける意気込みがすごいなっと。 この飛行場は朝の霧が心配でしたが、霧もなく、小雨でしょうか。でも8時過ぎには上がり、真正面の太陽も雲に隠れ、風もほとんどなく、少し空気が重いこれ以上ないくらいのフライト条件でした。第一ラウンドは全員好条件。第二ラウンドでは少し雲間から日がのぞいたりしますが、おおむね曇りでほぼ無風といい条件でした。午前中は2ラウンドまでで、午後から第三ラウンドとなりました。第二ラウンドまでは広島のテージャスが2000点でトップです。第二位はチームAMGが1934.6点。第三位は紀之國FC Aが1907.9点と続きます。1位とは差があり、今年はテージャスに持っていかれるかなと。 さて、昼からは半袖で過ごせるほど、暖かくなり、空には雲がなくなってしまいました。太陽がかなりまぶしくなっています。フライト順で、太陽の位置による運もあります。どのチームに女神がほほ笑むか? 第三ラウンドはかなりまぶしい中、始まりました。飛行機を見失うフライヤもいたようです。これも実力のうちですかね。第三ラウンドの終了時点で、広島のテージャスが2947.2点でトップです。第二位はチームAMGが2905.76点。第三位は紀之國FC Aが2897.34点と差が小さくなってきました。 ここまでの成績を発表して、いよいよ勝負の第四ラウンドです。フライヤにプレッシャーを掛けさせていただきました。まったく見ないようにされていた方もいましたが、きっと耳には入っていたでしょうね。ここで、雲がはりだしはじめ、太陽が隠れ、このまま隠れた状態が続くと思われました。風もなくいい条件に変わりました。第一ラウンドの条件に戻ったようです。これもプレッシャーになるかもです。 そして第四ラウンドではチームAMGのM嶋選手が見事な飛びで、トップをとり、みごと逆転優勝となりました。詳細は成績表をご覧ください。チームAMGさんは初参加で、いきなり優勝をさらっていきました。来年も参加をいただきますようにお願いいたします。 一日をとおしてラウンド毎の条件はほぼ同じだったと思います。また、この飛行場にしてはこんないいフライトの天候はお目にかかったことがないくらいでした。皆さんの精進の賜物と思います。来年も予定しますので、多くのクラブの参加をお待ちしております。 最後に審査をしていただきました上田さん、鈴木さん、羽根田さん、運営にご協力をいただきました山原さん、藤本さん、加藤さんには御礼申し上げます。 文:KMA曲技委員長 神戸祥明 写真:神戸祥明 |
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