2021年 KMAスケール秋季大会

 全国のRC競技会はコロナ禍の影響を受けて中止に追いやられる中、最近の感染者減少の状況を受けて11月7日福知山鬼の里模型飛行場で開催することが出来ました。今回は参加者20名で自由飛行を楽しみ、その中の12名でフライト競技を開催しました。終日良い天気に恵まれましたが、この時期の太陽は終日飛行エリア正面を塞ぐために皆さんは苦労されたことだと思います。しかしながら参加者の皆さんのご協力によって事故もなく無事に楽しい大会を開催することが出来ましたことにお礼を申しあげます。昼休みには滑走路中央に参加機を並べて、恒例の人気コンテストも開催。これは見応えある光景で、たくさんの見学者も楽しんでいたようです。

 フライト競技ではF4Hルールに従って2ラウンドを行い、どちらか良い点数によって順位を競いました。今回、飛行技術の向上を目指しての取り組みとして、少し厳しい採点基準で行われました。大会終了時には競技講評によって熱心な意見が交わされました。益々の技術向上につながることを願うばかりです。フライト部門では、1位に車田晴夫さん、2位に久保昭博さん、3位に三原良一さんが入賞。機体コンテスト部門では、金賞に芝山峰治さんのC130ハーキュリーズ、銀賞に安上幸志さんのDHタイガーモス、銅賞に伊藤隆紹さんのマッキC200サエッタが入賞しました。 競技終了後には、何やらUコンを楽しむ二人の姿が、笑顔が無邪気な中学生に見えるのが不思議なものです。

協賛メーカー RC・DEPOT/JR PROPO  南河内模型航空機

レポート KMAスケール委員 中村俊幸


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